リバーサイドフェスティバル意見交換会(1)

11月20日に行われた、リバーサイドフェスティバルと朝里川花火大会に向けての意見交換会では、地域の企業や学校、団体からもご参加をいただき、イベント取り組みへの新しい意見や提案が多数出ました。

それぞれに課題はありますが、今後も話し合いを重ねながら実現可能な方向性を見いだし、具体的な作業と役割を明確にしていきます。

次回は新年1月29日(土)午後4時から意見交換会を持ちます。どなたでもご参加いただけますので、会員外からも是非ご意見をお寄せ下さい。

11月20日、中サロンでの意見交換会

この意見交換会は、まちづくりの定例会・事務局会議等で継続して話し合われているイベントの開催、当会の活動展望等を踏まえて、まちづくり内外から広く意見をいただく目的で開催されました。

以下は10月8日発行の連絡文書から、これまでの経緯の抜粋です。

10月5日の定例会では、来年のリバーサイドフェスティバルについて、事務局で話し合っている内容の経過報告が本谷登己雄さんからありました。
・これまでは、まちづくりの会の年間活動費約100万円をフェスティバルの収益で賄ってきていた。会の活動を継続する資金源としてのフェスティバル開催という位置づけを継続することの可否、収入源の代案の有無を考えないことには、会の事業計画・予算が作れないこと。
・会員の高齢化に伴い、フェスティバルに関わるスタッフ100〜200名を集めることが困難。
・開催日を含め、準備と後片付けで例年15日間は連日の作業があり、それを行うメンバーが固定化していた上に、前回開催時のリーダー格のメンバーが病気などで半分離脱しているのが現状なので、新しいメンバーが加わらない限り、個人の負担が大きく無理があること。
・これまで仕入れとフライヤー提供、冷蔵庫での食材保管で協力していただいたエスフーズが札幌に移転したため、代案がなければ、主な売店の運営とスタッフの夕食提供などが困難。
 上記のような問題点がありますが、花火大会を含め「イベントの火は消したくない」という思いも強くあります。収入源としてのフェスティバルという位置づけから離れて、「地域の人と花火を見て楽しむ賑わいの場」という理念は残し、「花火大会と地域での盆踊り開催」という提案がありました。出店には地域町会や住民・団体によるフリーマーケット等の参加を考えるものです。
 とはいえ、会場を作る以上、発電機、電気工事、仮設トイレ、ガードマン、水回り、ゴミ収集の経費と資材搬出入、設営、会場スタッフ(約50名)は必要です。花火打ち上げ経費を含めて初期費用は185万円。これを寄付や協賛で賄わないと赤字になります。この寄付金集めも事務局で車を出せる人が減っているので、なかなか大変な作業です。ぜひ一緒に考えて下さい。お願いします。
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