2022年5月29日(日)午前8時より道々1号線沿い植樹桝の花植活動を行いました。参加者は北後志郵便局長会、朝里中学校、地域の町会、朝里のまちづくりの会など約60名。
午前7時から各花壇には花苗と水が用意され、参加者は植樹スコップを手に朝里十字街から新光大橋までの60箇所に花苗を植え込んでいきました。
道々1号線沿いの植樹桝に花を植える活動は、22年前の朝里のまちづくりの会発足当初から行っている「朝里の花いっぱい活動」事業です。スタート時は道々1号線が定山渓まで通年開通したのを記念して、まちづくりの会と地域町会・団体と一緒に行ったもので、朝里十字街から湯の花朝里殿までの植樹桝に花苗を約5千株植えていました。
この花苗購入資金は、すべて小樽・朝里のまちづくりの会主催で行うリバーサイドフェスティバルの売上利益が充てられていましたが、この2年間はイベントが行えないため、会員会費と寄付金と、まちづくりの会の繰越残高から捻出しています。シーズンを通してお花のお世話をする人も少なくなってしまい、この数年は朝里十字街から新光大橋までの植樹桝60箇所に約1600苗、朝里十字街広場の花壇と、百想園花壇などを含めても、2000苗を購入するのがやっとの現状です。
それでも花苗を作っている小樽四つ葉学園さんのご協力もあり、今年は格別に大きく立派な花苗を用意していただきました。黄色のマリーゴールド、赤のサルビア、ピンクと白のジニアは、それぞれの植樹桝ごとにまとめて植栽。
今回は朝里中学校の先生方と事前に客土作業をしているので、土の状態は良好。前日までにたっぷり降った雨のおかげもあり、苗の座りもよく、スムーズに作業を進められました。
揃いのウィンドブレーカーの郵便局の皆さんも、作業は手慣れたもので、どんどんと先に進んで行きます。新光大橋手前まで約1時間で作業を終えることが出来ました。スタート時は曇だった空から、次第に雨が強くなったのがちょうど終わり頃。帰り際は雨に打たれることになってしまいましたが、お陰様できれいな花植えが出来ました。ご参加いただきありがとうございました。