遊歩道桜並木の桜補植作業

10月8日午前9時からは6日に穴掘り準備をした朝里川遊歩道に桜苗木6本の植え込み。9名での作業だったので、1時間ほどで完了しました。途中少しだけ小雨が降りましたが、作業には支障なし。天気予報では10日に雨が降りそうなので、ちょうどいいかな。

今回植樹したのは、9月下旬に樹木医の金田正弘先生から寄贈された、神代曙、一葉、紅華、河津桜、陽光、舞姫。今年の春に鹿の食害などあって、新しい桜を朝里川遊歩道に補植する計画で「日本さくらの会」に苗の申請をするのですが、受け取れるのが来年4月になるため、金田先生が手持ちの苗を先に融通してくださったのでした。

やむなく木を切る時は本当に残念な気持ちになるけど、新しい苗木を植える時は、みんな表情が明るいですね。培養土、十勝バーク、牛糞堆肥などを混ぜたフカフカの土に桜苗を優しく置いて土をかけていく時は「ああ、大したいい塩梅だ」と声をかけながら、孫をあやしているような笑顔です。

また冬が来て、雪が降って、鹿が来て、ネズミも来ることでしょうが、元気に育ってくれますように。

宏楽園に作業で訪れていた金田先生から苗の寄贈
金田先生(右)も鹿の食害を心配されていました
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