令和6年3月10日(日)正午より新光南会館にて「令和5年度定期総会」を行いました。久しぶりに人数制限のない定期総会となり参加者は42名。
事務局長の成澤清治さんが司会を努め、議長に中川久也さんを選出。審議議案は滞りなく承認され、45分の総会を無事に終えました。ありがとうございました。
総会の後は懇親会も行われ、ビンゴゲームや抽選会などを楽しみました。会場をお借りした新光南会館のホールは真新しく、窓から見渡す百想園はまだ雪の下ですが、桜が咲くとさぞ綺麗に見えることでしょう。
以下、会議内容から前年度の事業報告と今年度の事業計画についてご報告します。
主な活動予定は『2024年度/主な活動予定』をご参照下さい。
令和5年度事業報告
- 朝里十字街雪まつりは雪のオブジェ制作と雪あかり点灯のみだったが、コロナ禍による行動制限も解かれた5月以降は徐々に元の活動に戻ることが出来た。
- リバーサイドフェスティバルは事業内容を大幅に見直し、設営・撤収は極力土日に行って機動力を確保した。まちづくりの会は縁日と飲料販売のみとし、地域団体やキッチンカーの参入も行った。2日間のフェスティバルは、以前の活気を取り戻し来場者も楽しんでくれた。やり終えた達成感は十分にあったが、やはり現会員中心での運営は体力的に厳しいということも再確認し、次回以降のあり方を再検討することになった。
- 花火大会は初日は快晴だったが、2日目は直前のゲリラ豪雨に見舞われ大変だった。それでも打ち上げることが出来たのは、ずぶ濡れになっても待って下さった観客のみなさんとの一体感もあってよかったと思う。花火大会は今後も継続したい。
- 年々猛暑が厳しくなってきているが、雨がある程度降ったのが幸いして植栽にはあまり影響はなかった。朝里十字街の花壇は朝里小学校の児童が花植えを行った。7月には初めての「あじさいまつり」を百想園で行い好評だった。園内の木道敷設に伴い、宿根草とビオラ苗の植え込みを秋に行った。前シーズンに行った鹿よけの薬剤設置に効果があったようなので、12月に個数を増やして設置した。
- 朝里川桜咲く現代アート展は第3回を節目としていたので、出展作家11名というこれまでで一番大きな規模となったが、小樽市街からの来場者も増えて好評だった。また初めての夜間開放とキャンドルナイトも幻想的で良かった。
- 10月に行われた「全国町並みゼミ小樽大会」は大変有意義な内容だった。
令和6年度事業計画
- 令和6年度の活動は、すでに「朝里十字街雪まつり」を飲食売店を伴うステージと雪中運動会で2日間無事に終えた。雪まつり実行委員会は今年度から「朝里地区連合町会」が主体となって運営にあたり、まちづくりの会はサポートにまわる形となっている。
- 今年度は当会の25周年にあたる。記念事業として「朝里川アートフェスティバル」を朝里川あじさい町会と共に主催する。まちづくりの会としては、中サロンにて写真展(小樽写真研究会の「堂堂展」)と関連書籍などを展示する。また「アジサイドリーム・プロジェクト」として朝里中学校コミュニティースクールにアジサイ200株を提供し植え込み作業を手伝う。
- 花部会の活動は例年通りに行う。7月のあじさい祭りは朝里川あじさい町会主催の「リサイクルブックフェアー」と同日開催とする。
- リバーサイドフェスティバルは今年度は開催せず、朝里川花火大会のみを一夜のみ実施の予定。リバーサイドフェスティバルについては今後も地域でのあり方を検討していく。総会では「リバーサイドフェスティバルのこれまでの軌跡を地域で学びなおす勉強会を開いてほしい」との要望もあった。
- 「忘年会」は昨年12月に中サロンで行ったが、今年も実施したい。また総会では「会員参加の日帰り研修旅行を是非復活してほしい」との要望が上がった。