令和2年度定例総会開催

令和3年3月10日(水)午後6時より中サロンにて「令和2年度定期総会」を行いました。新型コロナウィルス感染防止のため総会の規模を縮小しての開催でした。出席者は21名、審議議案はすべて滞りなく承認され、予定していた時間内で会議を終えることが出来ました。ありがとうございました。以下、会議内容から前年度の事業報告と今年度の事業計画についてご報告します。

令和2年度事業報告
  1. 3月の定例総会がコロナ禍で順延・中止になって以降、桜セミナー・災害時炊き出し訓練・花見の会・リバーサイドフェスティバル&朝里川花火大会・朝里川あじさいマラソン・忘年会等が中止となりそれに付随する会議や反省会も実施できなかった。尚、コロナ収束祈願でサプライズ花火を8月24日に打ち上げた。また春に中止した桜植樹は、秋に浅利政俊先生を迎えての講演会とフィールドワークにて行った。
  2. 当会の20年にわたる活動に対して、令和2年度小樽市功労者表彰、令和2年度北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)、令和2年度「道路ふれあい月間」における道路愛護等国土交通大臣表彰を受けた。
  3. 百想園の通路と花壇の改修工事を4月に行い、大変美しく快適になった。花部会を中心に、道々1号線植樹桝、朝里十字街花壇、朝里川遊歩道桜・アジサイ並木、百想園の草刈り・養生作業は、マスク着用などに留意しながら、例年通りに行った。また後志総合振興局小樽建設管理部への訪問陳情を重ね、十勝バークの提供と遊歩道の雑木伐採などの協力をいただくことが出来た。
  4. 朝里遺産部会と地域有志による「朝里遺産の会」は、太平山奥の院の盤石、朝里神社の調査を行い、朝里神社の収蔵物の中から、松前神楽に使用される「猿田彦」の面を発見し、例大祭にて展示を行った。「朝里遺産の会」として令和3年3月に活動報告書をまとめ発行した。
  5. 朝里在住の現代美術作家・阿部典英氏が当会に入会。令和3年度に阿部氏の作品を中心に、ながら公園と新光南会館にて現代アート展を開催すべく準備をはじめた。

令和3年度事業計画
  1. 令和3年度の活動は、引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止のため、以下のイベントを中止する。新年会・朝里十字街雪まつり・雪あかりの路点灯・松前桜セミナー参加・炊き出し訓練と花見の会・リバーサイドフェスティバル・朝里川あじさいマラソン・日帰り旅行。
  2. 新規事業として「第1回 朝里川 桜咲く現代アート展」を、北海道文化財団・新光南あじさい町会との共催で、令和3年5月15日(土)~令和3年5月23日(日)の9日間開催予定。
  3. 朝里川花火大会を、地域の協賛金を募って単日開催する。朝里川公園にて飲食を伴わない条件で、観客を入れて行う方法を検討していく。花火大会を継続したいという願いもあるが、花火協賛金から、当会の活動費を捻出したいという目的もある。開催日は7月28日(水)を提案。実施については感染状況を考慮して判断する。
  4. 花部会の活動は例年通りに行う。植樹桝・花壇の花植と管理、遊歩道と百想園の草刈り等の屋外作業はマスク着用などに留意しながら、会員の交流機会として呼びかけ、参加を募っていく。

定期総会の行われた中サロンに、アーモンドの花が咲いていました。

前年度に続き先行きが見通せない状況が続きます。朝里のまちづくりの会は花植え活動などの資金はリバーサイドフェスティバルの事業収益で賄っていたので、前年度は36万円の支出予算超過となり、今年度の予算も繰越金と会員会費収入を財源にする活動になります。

それでも樹木や草花の植栽管理の継続と、コロナ禍にあっても楽しい気持ちを持ち続けられるイベントなど、皆で知恵と力を出し合って活動していきます。引き続き、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

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