令和3年度定期総会

令和4年3月10日(木)午後6時より中サロンにて「令和3年度定期総会」を行いました。昨年同様に新型コロナウィルス感染防止のため総会の規模を縮小しての開催でした。審議議案はすべて滞りなく承認され、予定していた時間内で会議を終えることが出来ました。ありがとうございました。以下、会議内容から前年度の事業報告と今年度の事業計画についてご報告します。

令和3年度事業報告
  1. コロナ禍で、新年会、朝里十字街雪まつり、桜セミナー、リバーサイドフェスティバル、朝里川あじさいマラソン、忘年会等が中止となったが、朝里川花火大会のサプライズ打ち上げは2年続けて行うことが出来た。また朝里中学校運営協議会主催「避難所づくり体験会」にも参加した。
  2. 感染対策を行いながら、花部会活動は従来通りに実施。道々1号線植樹桝、朝里十字街花壇、百想園、遊歩道等の植栽管理は、7月の猛暑で水やりに苦労した。遊歩道の桜の一部が民地にかかっていて伐採するなど、今後の桜並木管理の課題も表面化してきた。後志総合振興局小樽建設管理部への訪問陳情も継続、客土の提供など協力をいただくことが出来た。
  3. 朝里遺産部会と地域有志による「朝里遺産の会」は、朝里神社「猿田彦」面の文化財調査、樋口季一郎氏講演会、魚留ノ滝調査、松田義章氏講演会を行った。また令和4年3月発行の活動報告書「続・みんなで探そう町会遺産」に、まちづくりの会・朝里遺産部会の末永通さんが「柾里神社の創立記録を発見」を、守谷明宏さんが「樋口季一郎氏の足跡をたどる講演会」を寄稿した。
  4. 「第1回朝里川桜咲く現代アート展」を主催、北海道文化財団と新光南あじさい町会の共催で5月15日から23日まで実施、阿部典英さんと地域の美術作家6名による作品展示と、地域住民の作品展を行った。コロナ禍でワークショップなどの一部イベントは中止したが、地元中心に多くの来場者があり、好評を博した。

令和4年度事業計画
  1. 令和4年度の活動は、引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止のため、以下のイベントを中止する。新年会・朝里十字街雪まつり・雪あかりの路点灯・松前桜セミナー・炊き出し訓練と花見の会・日帰り旅行。
  2. 継続事業として「第2回朝里川桜咲く現代アート展」を、北海道文化財団共催で、令和4年5月14日(土)〜5月22日(日)の9日間開催する。
  3. 花部会の活動は例年通りに行う。植樹桝・花壇の花植と管理、遊歩道と百想園の草刈り等の屋外作業はマスク着用などに留意しながら、会員の交流機会として呼びかけ参加を募っていく。加えて4月には今後の草取り作業軽減を目的として百想園花壇の防草マルチング作業を実施する。
  4. 令和5年度に実施予定の「全国町並みゼミ小樽大会」(小樽・朝里のまちづくりの会主催)に向けての準備活動の一環として、6月に開催される「第45回全国町並みゼミ新潟大会」に、まちづくりの会から研修員を募って派遣する。
  5. リバーサイドフェスティバル&朝里川花火大会(8/4〜5)、朝里川あじさいマラソン(10/2)については、コロナ禍に於ける開催状況の見通しが立たないため、スケジュールには記載するが、まちづくりの会の中に実行委員会をおいて、開催を模索する方法をとる。

現代アート展は北海道文化財団が共催となっているため、必要経費の半額51万円が共催負担金として事業収入になり、残りは地域有志の協賛金と寄付金等で賄って実施しましたが、令和3年度の決算は10万円のマイナスとなり、前年繰越金24万円を加えて、今年度への繰越は14万円となりました。
令和4年度の予算も、収入は会員会費の他は、北海道文化財団の共催負担金と、地域の協賛金、寄付金だけが収入源です。リバーサイドフェスティバルとマラソン大会については、コロナの状況を見て判断し、実施の場合は補正予算を立てる案としています。

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