2024年5月11日から19日まで「朝里川アートフェスティバル2024」が開催されました。これは3年間続いた朝里川桜咲く現代アート展に代わるアートイベントして、新光南会館と中サロンの2箇所で同時に2つの展覧会を行ったものです。
朝里のまちづくりの会は今年創立25周年を迎えました。その記念事業として同会の活動拠点である「中サロン」を会場に、小樽写真研究会の写真展「Deep 朝里・新光」を開催するのは、とても意義深いと感じます。
普段見慣れた朝里の街並みやイベント、人々の暮らしぶりなどを切り撮った300枚にも及ぶ11名のカメラマによる写真展は、大変見ごたえがあり、訪れた人々は皆、熱心に写真に見入っていました。
また写真展会場隣の部屋に「小樽・朝里のまちづくりの会創立25周年記念コーナー」も設けました。
5月18日(土)は午後5時から同会場にて「特別企画/朝里・新光の歴史や自然を語る夕べ」が開催され、朝里遺産の会の前川仁代表によるスライド解説を約30人が傾聴しました。
新光南会館では朝里川あじさい町会の主催、朝里連合町会の共催で地域住民の作品展「巷の巨匠展第4章」が開催。朝里中学校美術部の絵画、朝里十字街雪まつりのオブジェの模型、紙芝居などの他、油彩、水彩画、水墨画、書、工芸、生花、ハンドクラフトなど約60点が会場いっぱいに展示されました。
また地域の美術家・阿部典英氏、あべみち子氏、福原幸喜氏の作品も賛助出品されました。
土日には、あじさいアートプレイ広場やガーデンテラスカフェも併設され、来場者は、朝里川遊歩道と百想園の桜と一緒にのんびりと自然とアートを楽しむことが出来ました。