朝里叢書 第十一巻『朝里郷土史』の紹介

小樽・朝里のまちづくりの会の朝里遺産部会が「朝里叢書」の11巻目となる『朝里郷土史』を令和6年12月に刊行しました。たいへん遅くなりましたが、当ウェブサイトからご覧いただけるようになりました。

 11a. 朝里叢書 第十一巻 朝里郷土史 前編【令和6年刊行】(PDF 9.6MB)
 11a02. 朝里叢書 第十一巻 朝里郷土史 前編(翻刻文)(PDF 3.3MB)
 11b. 朝里叢書 第十一巻 朝里郷土史 後編【令和6年刊行】(PDF 4.9MB)
 ◎ 朝里叢書 第十一巻 朝里郷土史 一括ダウンロード ※Zip形式(17.6MB)

▶ これまで刊行された、すべての「朝里叢書」はこちらからご覧いただけます。
https://asari.cc/press/?page_id=442

以下は、朝里遺産部会長の末永通さんの解説です。

朝里叢書 第十一巻 『朝里郷土史 前編、朝里郷土誌 後編』

    社会科資料集(前編) 歴史・伝承物語

          (後編) 産業・経済・社会・その他

           発行  朝里小学校  昭和三十三年、三十四年

〜令和六年師走 小樽・朝里まちづくりの会の創立二十五週年の歳に〜

       小樽・朝里まちづくりの会 朝里遺産部会長 末永 通

はじめに

 昭和三十三年、三十四年 小樽朝里小学校の 社会科指導の資料集として編纂された「朝里郷土史 前編」と「朝里郷土誌 後編を紹介する。

 郷土史家 小林 廣氏の指導を受けたことを濃厚に推量できるが、小林氏の急逝に伴い、混乱を生じたと思われ、教職員の苦労を強く感じる。

 分担出筆であるため文体、用字、送り仮名の不統一が目に付くが、その内容は一九四一年に編纂された「高島町史」に迫るものである。

 ガリ版刷りであるため、令和六年現在すでに用紙の変色がひどく、印刷文字判読にも困難を生じ始めている。湮滅する前にPDFファイルとして、原資料を提供するとともに、翻刻した文章も用意した。編纂者の労苦を思い、その表、図はそのまま載せることにした。自明の間違いは訂正し、部会の責任で翻刻、整理した。読者は、原文コピーと翻刻文で評価されたい。

 尚 編集者たちは、大正五年朝里町発行の「朝里町史」、昭和初期に例年発行された「朝里村政一般」について言及せずにいたので、ここに付記する。また水田について、安政年間の張碓、蝦夷在住葛山幸三郎、明治二十年台の朝里、青山三蔵、三津、鷲田氏の米作りについて触れていないことも合わせて記し注意を乞う。

(いづれも朝里叢書8、10巻として、小樽・朝里のまちづくりの会HPに掲載)

附 前編表紙の図は「お小夜地蔵」で地蔵は現太平山地蔵堂にあり。後編表紙の図は「朝里十字街にあった、店舗兼市営住宅=下駄ばきアパート」である。

また、昭和三十五年十月の北海道新聞のこの郷土史の記事を次に掲げておく。

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